年末の大掃除の時、腰痛にならないよう注意しましょう

早いものでもうすぐ12月。大掃除をされる方も多いと思います。

 

大掃除もやり方によっては腰を痛めてしまいますので、注意が必要です。

腰痛になってしまう理由と対策について、例を挙げて説明していきます。

 

腰痛になる理由

腰痛になる理由は、前かがみの姿勢にあります。

上半身が前かがみになると、上半身を前に倒そうとする力がかかります。

そのままだと前に倒れてしまいますので、背中側の筋肉(腸腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋、臀筋群、ハムストリングスなど)で上半身を骨盤を支点にして引っ張り上げようとします。

長時間やっていると筋肉や筋肉の両端の骨とくっつくところが疲労困憊して、腰に痛みが出てきてしまうのです。

 

腰痛になりやすい姿勢・動作の例

大掃除の時は、前かがみになることが多いです。いくつか例を挙げますと・・・

 

掃除機がけ

(掃除機かけてる図のつもり ^^;)

掃除機がけも前かがみになることが多いと思います。

でもその前かがみの悪い姿勢が腰に負担をかけてしまうのです。

 

できれば背筋を伸ばし、背筋が伸びたままの状態で掃除機がけをするのが理想です(忙しいと忘れてしまいますが・・・^^;)。

 

極力、背筋を伸ばして掃除機がけをするようにしましょう。

 

次の例。

お風呂洗い

20120914_お風呂洗い.jpg

浴槽や床を洗う時は前かがみにならざるを得ませんね。

繰り返しになりますが、前かがみの姿勢は腰の筋肉や骨盤の仙腸関節に負担をかけます。

前かがみの姿勢になる時は、お風呂の縁に手を付くなどして上半身の重さが直接腰にかからないように気を付けましょう。

 

下にある荷物の移動

他にも下のほうに置いてある物を動かすときは前かがみなると思います。

こういった時も腰を痛めやすいです。

物を持ち上げるとき、持ち運ぶ時も背筋を伸ばした状態を維持しましょう。

 

 

まとめ

腰痛予防のためには、なるべく背筋を伸ばした状態を維持しましょう (^o^)

もちろん背筋を伸ばしっぱなしも腰痛になってしまうので、適度に背骨を動かすことを心掛けて過ごしましょう。

腰痛について詳しくはこちら

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