ぎっくり腰になった後の椅子からの立ち上がり方

ぎっくり腰になった後の椅子からの立ち上がり方

についてお話ししたいと思います。

 

ぎっくり腰になった後の椅子からの立ち上がり方のポイントは3つ。

 

  • 常に腰椎の前弯(腰のあたりの背中のカーブが前に反っていること)を維持する。
  • 上半身を前に倒しながら立ち上がらない。
  • 脚の力、特に膝の力を利用して真上に立ち上がる

この3つ。

 

動画で説明します。

 

次に動画から切り取った画像で説明します。

深く座った状態から・・・

 

前に移動
椅子の前の方に移動します。

 

 

足をお尻の下に移動

お尻の下あたりに足をもってきます(画像が欠けてる ^^;)。

上を見上げる

天井方向を向き、背筋を伸ばします。

 

 

 

上を見上真上に立ち上がる

膝をゆっくり伸ばして前上に立ち上がります。

 

上を見上真上に立ち上がる

こんな感じ。

 

このようにして椅子から立ち上がると腰に負担は小さいです。

 

次に良くない例。
良くない例

椅子に深く座った状態から・・・

上半身前に倒して

前かがみになり・・・

 

反動を利用して

さらに前に倒して反動をつけ、

 

反動を利用して立ち上がる

エイやっ、と立ち上がる ^^;

 

この立ち上がり方ですと、腰椎の前弯が維持できなくなり、腰を痛める危険­がありますのでぎっくり腰の後ではやらないようにしましょう。

 

 

★★ こちらの記事も参考にして下さいネ ★★

ぎっくり腰になった後の椅子の座り方

 

ぎっくり腰の再発を防ぐために気を付けること 横浜市鶴見区の「てらお整体院」

 

 

ぎっくり腰について詳しくはこちら

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