深い呼吸をしたほうがよい理由

いきなりですが、深い呼吸できてますか?

●呼吸が浅いと・・・

→1回の呼吸で十分に酸素取り込めないので、呼吸の回数が増える(当然のことながら呼吸と呼吸の間隔も短くなる)。

→呼吸補助筋(胸郭が広げるのを補助する筋肉。斜角筋、胸鎖乳突筋、肋骨挙筋、大胸筋、小胸筋など)が酷使され疲弊する (>_<)

→息をしても胸郭が十分広がらなくなる (T_T)

→胸郭が広がらないので、肺の”膨らんだりしぼんだり”の動きが少なくなり、肺の組織が変化してくる

→ひどい場合は肺が線維化して、酸素・二酸化炭素交換の機能が下がってしまい、酸素ボンベを携帯して鼻から吸入して生活しなくてはいけなくなる (T_T)

●呼吸が浅くなる原因としては、

もともと首こり・肩こり・背中こりがあって、胸郭が広がりにくいということもありますが。

最近は大きく息を吸うのが”こわい”(”変なもの”を吸い込みそうなので)

というケースも見受けられます。

●対策
・息を吸いたくても体が硬くなってて吸えないという方は。
→早めに首・肩・胸・背中の筋肉を緩めて呼吸しやすくしておきましょう。

・変なものを吸い込みそうなので、息を吸うのが怖いという方は。
→ちゃんと呼吸していれば、免疫細胞も元気に動き回れるので、多少変なものが体に入ってきても、跳ねのけられます。なので筋肉をゆるめて呼吸しやすくしておきましょう。

※呼吸できてないと、変なものにも対処できないどころか、薬や注射の薬液の代謝も十分にできなくなるのでホントやばいです (>_<)

※呼吸は生命活動の源のひとつです。深い呼吸がちゃんとできるようにしておきましょう (^-^)

【自律神経の乱れ改善専門】てらお整体院