痛みの無い生活は正しい姿勢で座ることを身につけてから。
ということで、
今回は
「ぎっくり腰になった後の正しい椅子の座り方」
についてお伝えします。
ぎっくり腰になった後の正しい椅子の座り方の大切なポイントは3つ。
- 常に腰の前弯(前に反っていること)を維持する。
- 前かがみになりながら座るのは極力避ける。
- 脚の力、特に膝の力を利用して座る
です。
まずは動画で
まず動画で説明しますね。
負担の小さい座り方
次に動画から切り取った画像で説明します。
まず椅子の座面になるべく近づきます。
座る位置を確認します。
天井を見上げるようにします。こうすることで背筋を伸ばしやすくなります。
膝を曲げてゆっくりと上半身を座面に下していきます。
座面にお尻が付くまで天井を見上げておきます。
このようにして椅子に座ると腰に負担は小さいです。
腰に負担のかかる座り方
次に腰に負担のかかる座り方を説明します。
腰を丸めて前かがみになり・・・
さらに背中を丸めて(腰が曲がった状態)
ドーンと座面にお尻を落とし・・・
このような座り方は腰にも骨盤の仙腸関節にも良くありません。
ぎっくり腰を再発しかねないので止めましょう。
今回はぎっくり腰になった後の正しい椅子の座り方についてお話ししました。
正しい姿勢で座って、ぎっくり腰の再発防止、腰痛予防に役立てて下さい。
※実は座ること自体、腰には良くないことなのです。
※ぎっくり腰の後は椅子に長く座り過ぎないよう心がけましょう。
★★ こちらの記事・動画も参考にして下さいネ ★★
●ブログ記事 ぎっくり腰になった後の椅子からの立ち上がり方
●動画
ぎっくり腰の再発を防ぐために気を付けること 横浜市鶴見区の「てらお整体院」
【追伸】
ぎっくり腰で椅子に座るのも大変な場合は、 ぜひ一度当整体院までお越しください!
ぎっくり腰の強い痛みは、放っておいても1~2週間で普通の腰痛レベルに変わっていきます。痛みの強さを少しでも早く和らげたい、ずっと強い痛みのままだという方はご連絡ください。
あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。
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