腰痛でご来院中の50代の男性から
「腰痛だけど運動していい?」
というご質問をいただきました。
「運動」の定義が人によって異なるので
一概に
「いいです」、
「ちょっと控えた方がいいです」
とは言えないですが・・・
痛み予防の基本的な考え方を述べます。
痛みの発信源は、”筋肉”
痛みの発信源は、”筋肉”であることが多いです。
なので筋肉を傷めつけるような行為は避けた方が無難です。
筋肉を傷めつける行為、例えば
筋トレしたり、スポーツしたり、走ったり、がんばって歩いたり・・・
痛いのを我慢して何かする、ということは
「痛みを解消する」という観点からは止めた方がいいです。
「痛いから効いているはず・・・」
ストレッチ等でグイグイ伸ばして「痛いから効いているはず・・・」
これも筋肉の線維を痛めてますので良くないです。
早くよくなりたい一心で、良かれと思ってやってしまいがちですが、
すぐに止めたほうがいいでしょう。
テレビ・雑誌・ネットで紹介されている腰痛解消法ならだいじょうぶ?
腰痛を解消するための体操、ストレッチ、運動・・・
いろいろ情報が溢れていますが、
その手の情報は万人向けに発信しているので、
あなたに合うかは分かりません。
やってみるのはいいですが、
やってみて違和感や痛みを感じたらやめましょう。
じゃ、動かさなければいいのか?
というとそれも違います。
動かさないでいると、
筋肉が硬くなったり、
身体の中の血液・体液・栄養・発痛物質・老廃物等の
循環が滞ったりしますので
回復が遅れるので、よくないです。
じゃ、どうすればいいの?
痛くない範囲で動かすのはいいと思います。
違和感を感じる運動・姿勢・作業は控えた方がいいです。
自分の感覚を大事にしましょう
心地よい感じ。
軽いなぁ。
楽だなぁ。
ゆるむなぁ。
そういう感覚を大切にしましょう。
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