歩行習慣をつけて免疫力を高めよう

この一年ほど長尾クリニックの長尾和宏先生のブログを読んでいます。

先日、図書館に行ったときに長尾先生の「歩くだけでウイルス感染に勝てる!」(2020年4月発行)が目に留まったので、借りて読んでみました。

 

ウイルス対策として、歩行習慣をつけよう、と書かれていました。

適度な運動を行うと免疫機能が上がる、

外を歩くと紫外線を浴びるのでウイルスが不活化する、

というのがその理由です(おまけに紫外線を浴びるとビタミンDが活性化され骨も丈夫になる)。

 

歩行習慣をつけるには5~10分の歩行を一日3回行うだけでもいいそうです(休みの日にドカッとたくさん歩くと人によってはかえって免疫機能を下げますので注意が必要です)。

その他のウイルス対策として

・暴飲暴食をせず、バランスの良い食事を心がける

・夕食は寝る3時間前に終わらせる。寝酒はしない

・ヨガや太極拳で、呼吸を意識した静的な運動をする。

・決まった時間に起き、朝日を浴びて体内時計をリセットする

・寝る前はクラシック音楽を聴くなどリラックス環境をつくる

・お風呂の温度を40度以下にして交感神経を刺激しない

・人間関係の悩みを解消し、ストレスのかからない生活を意識する

などが挙げられてました。

 

当時読んでたら、「こんなことで対策になるんかい!?」と思ったかもしれません。

今回読んでみて「確かにこういう地味なことが大切なんだよねぇ・・・」と自分自身の生活をふりかえって思いました。

 

自然な方法で健康になりたい方には参考になるんじゃないかな、と思いました (^-^)

 

参考サイト

運動と感染リスクの関係「J カーブモデル」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbs/6/0/6_3/_pdf

 

この冬、通勤サイクリングで強い身体になる。免疫力と自転車運動の関係 Vol.31健康Lab 2020.01.08
https://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/lab/31/

コロナワクチン後遺症による自律神経の乱れについて詳しくはこちら

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