【熱中症対策】「熱がこもらない体づくり」がカギです

 

 

 

6月も終わりに近づきましたが、なんだか梅雨らしさを感じにくいですね。

雨が少なく、暑い日が続いているせいかもしれません。

これから夏本番に向けて、【体に熱をこもらせないこと】がとても大切になってきます。

熱中症というと「外で起きるもの」と思われがちですが、

実は室内でも、風がなく熱がこもる環境では十分に起こり得ます。

そこで、次のようなことを意識してみてください。

 

外では…
・帽子をかぶる
・うちわや扇子で風を送る
・頭を冷やす(冷感タオルなど)
・首は「気持ちいい」と感じる程度に。冷やしすぎにはご注意を※
・汗がきちんとかける服装で出かける

 

室内では…
・エアコンや扇風機で風を巡らせる
・風が止まりやすい場所にずっといない
・こまめな水分と塩分補給も忘れずに

「風を通す」「熱を逃がす」ことを意識するだけでも、身体の負担は大きく変わります。

無理せず、自分の体の声に耳をかたむけながら過ごしていきましょう。

 

※ちなみに「首は気持ちいい程度に」と書いた理由ですが…

首には太い血管(頸動脈)と神経が通っており、冷やすことで体温を効率よく下げる効果があります。
ですが、冷やし過ぎると以下のような問題も出てきます:

・筋肉が硬くなり、首こり・肩こりにつながる

・血管が収縮し、かえって熱がこもる可能性がある

・副交感神経が過剰に働き、一時的にだるくなる

なので、冷感グッズは「気持ちいい」と感じる程度にしておきましょう。

長時間の使用や冷え体質の方は特にご注意ください。

自律神経失調症について詳しくはこちら

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