人間は本来は目を開けてなくても足裏の感覚を使って立つことができます。
足裏の感覚が低下していると、目で基準となるものを捉えて、それを頼りに足から上の部分を緊張させてバランスをとるようになります。
立っている状態を維持するために、無意識に目を酷使したり、体の各所に力を入れたり抜いたりする、という余計な仕事が増えるわけです。
この仕事を制御しているのは、脳。
ずっとやっていると脳は疲労していくわけです。
脳が疲労すると、脳が行っている他の仕事にも影響が出てくるわけです(自律神経失調症の状態)。
当然のことながら目が疲れ過ぎれば、目で補正できなくなるので、ふらつくことになります。
こういうケースは、目や平衡覚にアプローチするだけではダメで、しっかり立てるように足裏、脚、骨盤、背骨を調整していく必要があります。
足の裏の感覚が改善すると、脳の余計な仕事が減るので、脳の疲れが減り、脳の能力が改善します。
脳が元気になると自律神経に伝える信号が改善されるので、ふらつきの症状がおさまってきます。
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