最近は、身体の可動域や筋肉の硬さの検査に加えて、自律神経系の検査をするようにしています。
自律神経系の検査を簡単に説明すると、
1.踵とつけて立ってもらいます
2.こちらが指定する部位に手を当ててもらいます(手を当てる部位は何ヶ所かあります)
3.その状態で、(私が)骨盤を横から軽く押します
4.押されても、それにちゃんと反応してふらつかずに立っていられるか、を確認する、
そんな検査です。
骨盤を横から押されので当然のことながら一瞬ふらつくのですが、自律神経が正常なら、ふらつきを補正するように体を反応させて、しっかり立ち続けられます。
しかしながら自律神経に問題があると、骨盤を押されて一度ふらついたら、反応できずに、そのまま「あーれー」と体が傾いて行ってしまうのです。 「地に足がついてない」ってこのことか!というくらいに・・・
押されたぐらいで?と思うかもしれませんが、自律神経に乱れがある人はそうなってしまうのです。
別の例は、押されてもビクともしない、過剰にしっかり立っている人もいます。立っている時って自然な揺らぎがあるのですが、それが全く感じられないのです。このようなケースも自律神経の機能に問題があると考えてます。
また別の例を言いますと。肩こりとか腰の痛みとかはもう卒業して、どこも痛くないけど月一でメンテナンスで来てくださっている方がいらっしゃます。このような一見、調子のよい方でも、この検査をすると施術前は微妙にふらつきます。
どういうことかと言うと、施術を受けて一ケ月くらい経つと、日常の生活の疲れや何やらで自律神経の機能は低下してしまうということなんです (>_<) (もちろん施術後は、カチッとしっかり立っていられる状態に戻りますよ。)
これから梅雨に入って低気圧が接近したり、湿気が増したり、晴れたら晴れたで陽射しが強くて目が疲れたり、自律神経に負担がかかりやすい季節にはいっていきますね。
●痛みやコリがあって今、当院に通っている人については、ある意味安心。
痛み改善の施術とともに、自律神経の不調改善の検査と施術も併せて行うことができるますので (^-^)v
●心配なのは今、痛みやコリを感じてない方たち。
痛みやコリを感じないのは、良いことなのですが、もしかしたら自律神経系に問題がある人がいるのではないかと心配・・・
特にこの数か月のコロナウイルスの影響で生活スタイルが変わっている人が多いので。
生活習慣変わると慣れないことをするので、体だけでなく精神的にも疲れますからね。
自律神経の乱れの兆候としては、下記のような感じ↓
・痛くはないけど何となくスッキリしない
・眠りが浅い、夜中に目が覚める
・呼吸がしづらい、呼吸が浅い
・低気圧が近づくと息苦しくなる
・疲れが取れにい
・朝起きると疲れてて、一日が憂鬱になる・・・
・前みたいに痛みやコリは感じないけど快調とも言えない
自分は当てはまるかも。。。と思われる方は、いつでもご連絡ください (^_^)
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横浜・鶴見の整体【痛みと自律神経の専門院】てらお整体院でございます。