今回は、「原因不明な歯痛的な痛み」について、お話しします。
虫歯も無い、歯周病も無い、噛み合せも問題ない。
でも歯の辺りが痛い。
このような痛みの場合、歯に問題があるわけではないので、歯医者さんでも困ってしまうと思います。
このような痛みの原因は口、顎の周りの筋肉にできたトリガーポイント(筋肉のひどいコリ)の関連痛である場合があります。
歯の周辺に痛みを出す原因筋は、咬筋、側頭筋、顎二腹筋などがあります。
「トリガーポイント疼痛パターン」によると 咬筋(顎にある筋肉)には図の×の位置にトリガーポイントができやすく、赤いところに関連痛を飛ばす、とされています。
側頭筋のトリガーポイントの発生する場所と関連痛が出る領域を示した図はこちら。
側頭部だけでなく、上側の歯がある領域全体に痛みを飛ばします。
顎二腹筋という顎の下にある筋肉は、前歯付近に痛みを飛ばします。
当院では、これらの筋肉にできたトリガーポイントや筋肉のコリをトリガーポイントセラピー(筋肉のコリをゆるめる独自の施術法)で取っていきます。
歯医者さんでは異常無しと言われたけど、原因不明の歯の痛みでお困りの方、お気軽にお問合せ下さいネ。
お電話ありがとうございます、
鶴見の整体【痛み・自律神経の乱れ改善専門】てらお整体院でございます。