顎関節症の人は、顎の動きが「軸回転」になっている
模型だと左右の顎関節を軸として軸回転の動きになりますが・・・
顎関節症でない人は、軸回転と前にスライドする動きで顎が開く
実際は歯と歯がぶつからない程度まで軸回転したら・・・
下顎が前にスライドしながら下に落ちていく・・・
そんな動きになります。
顎関節症でない人は、顎を動かすと筋肉が盛り上がる
実際に私が口の開け閉めしてる時の顎関節周辺の動きをご覧ください。
開け閉めにともない顎関節周辺(耳の穴の前あたり~頬っぺたにかけて)がモコッモコっと盛り上がっているのが分かると思います。
下顎の出っ張りが前に移動するのでモコッモコっと感じるのです。
顎関節症の人は顎を動かしても耳の前が盛り上がらない!
しかしながら!
顎関節症の人は下顎の出っ張りの動きがほとんどないか、あってもとても小さいです (T_T)
前にスライドする動きが小さいです。
顎関節を中心とした軸回転の動きになってしまってます(先ほどの模型に近い動き)
なので口を開け閉めしたときに筋肉があまり盛り上がってきません。
(顎関節症の方は、ご自身の顎関節周辺を触って確認してみてください。)
盛り上がってこない理由は、下顎が後ろに引っ張られていて、前にスライドできないからです。
前にスライドできない理由は、下顎が周りの筋肉によって後ろに引っ張られているからです。
下顎を後ろに引っ張るのは、顎の筋肉、首の筋肉、肩の筋肉などです。
硬くなった周りの筋肉に邪魔されているのに無理に動かしてしまうので、痛みが出たり、ガクガクしたり、音が鳴ったりするのです。
当院の施術を受けて顎関節症から卒業しよう!
顎関節症の対策としては、下顎が前にスライドできるようにし顎の周辺の筋肉、首の筋肉、後頭部の筋肉などを整えたり、頭の骨の並びを整えていきます。
その準備段階として、首から下(足~骨盤~背骨~首)も整えていきます。
顎関節症でお困りの方はぜひ、当院にお越しください (^-^)
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