こ 腰痛に関して一般的に言われていること

腰痛に関して一般的に言われていること

骨の変形や椎間板の変性が原因とされる腰痛

一般的には、変形した骨や椎間板の組織が神経を圧迫しているので、腰が痛くなっているという考えが主流です。下記のようなものが該当します。

  • 腰椎椎間板ヘルニア (腰痛全体の4~5%程度)
  • 脊柱管狭窄症 (脊髄など神経が通っている脊柱管(背骨にある)が老化によって狭くなった状態。腰痛全体の4~5%程度)
  • 圧迫骨折(4%程度)
  • 腰椎分離症 (椎骨が椎体と椎弓とに分離してしまった状態)
  • 腰椎すべり症 (腰椎(背骨のうち、腰の部分にある骨)がお腹側にずれた状態)
  • 腰部変形性脊椎症、変形性腰椎症(腰椎に出っ張り、骨棘ができた状態)

このような”神経が圧迫されているから痛い”という神経圧迫説という考えを持っているお医者さんが多いようです。

特に骨や椎間板等に異常が見られない腰痛

骨や椎間板の変形が無いのに痛みがある、という従来の整形外科の考えでは説明しがたい腰痛もあるようです。

  • 心因性腰痛(ストレス性腰痛、痛覚変調性疼痛)
  • 原因不明の腰痛(X線、CT、MRIで検査しても原因が分らないもの。腰痛の約85%を占める。非特異的腰痛と言われる)

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