「サイズの合わない靴を履いて頭痛になってしまった」時の原因と対処法についてお話ししたいと思います。
サイズの合わない靴を履くとなぜ、頭痛になるのか?
一説によると足の裏にはいろいろツボがあって、合わなく靴を履くことで足裏のツボが過剰に刺激され、頭痛になってしまう・・という説明があります。
他には・・・
筋肉の緊張の連鎖が頭痛の原因
合わない靴ってたいてい窮屈な場合だと思います。
無理に靴の中に足を納めようと足の指にギューっと力を入れて指を折り曲げている状態で長い時間過ごしている。
足指を曲げた状態で立ったり歩いたり、椅子に座ったり・・・
このような無理な使い方をしていると足指の筋肉だけでなく、足裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉まで疲れてきます。
筋肉疲労の連鎖はそこだけに留まらず、さらに腰、背中、首の筋肉まで緊張して頭痛が出てしまった。こんなふうにも考えられます。
場合によっては、靴が合ってない側の足に体重がかからないように反対側に荷重をかけるように立っている場合があると思います。
そのような立ち方だと骨盤が歪み、背中・首の筋肉の緊張に左右差が出来て頭痛になってしまう、ということも考えられます。
対処法
足指や足の裏、ふくらはぎをほぐすと良いでしょう。
もちろん硬くなった首や肩の筋肉をほぐす、というのもよいです。
一番なのは「サイズの合わない靴」を履かないようにすることです。
合わない靴を履き続けていると、頭痛だけでなく足裏の痛みが慢性化したりすます(足底筋膜炎)。
また外反母趾を起こしやすくなったり、足のアーチが崩れやすくなったりします。
このような足のトラブルを抱えて年を重ねると、ひどい腰痛、ひどい肩こりを抱えて人生を過ごすおそれがあります。
サイズが合わない靴は履かないようにしましょう (^_^)
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